日本三景のひとつ、世界遺産で有名な宮島のある広島県廿日市市で、4月から不登校・ひきこもりの子どもや若者の「居場所」を開設することになり運営に関わる5回のボランティア養成講座を開催中で、2月13日・14日の2回を担当させていただきました。
このような「居場所」を社協が開設するというのは私は初耳で、とても画期的でありがたい事業であり、養成講座には民生委員や主任児童委員、退職教員の方、地域で子どもに関わるボランティアをされている方、お子さんの不登校やひきこもりを経験された方など32名もの方が参加されています。
13日の午後には、講座受講者だけではなく一般市民も対象にしたけ学習会も開催され、平日にも関わらず計80名もの方が参加してくださいました。
講座・学習会ともに熱心に参加いただき、たくさんの質疑応答や意見交換もできで、私にとってもたいへん学びの多い貴重な経験でしたが、何人かの受講者の方から「子どもを学校に戻すためのお手伝いをしたいと思って参加したが、それだはダメなことが分かり勉強になった」という感想をいただき、とても感激しました!(^^)!
是非とも廿日市市のような取り組みが各地に広がっていくことを願っています。
参考までに、講座及び学習会のレジメもご紹介します。